2009/01/27

Pictrain

 今日、会社の帰りに雑貨屋さんを歩いていると、いつも見慣れたサインがマグカップになったり、カバンになっていたり、ノートになっていたり……なんだか、すごく面白そうな商品に出会いました。ブランド名は“Pictrain”。ジェーアール東海エージェンシーが発売している、駅や街中で見かけるピクトグラムをモチーフにしたアイテム群です。

 いきなり“電梯”と書かれてもよくわからないんですけど、人が3人乗ったハコの上に上下の矢印があれば、「あ、エレベータだ!」というように、ピクトグラムって世界で言葉が通じなくても、書いてある文字が判らなくても判るよう、ほんとうによく考えられていると思います。それをモチーフにグッズを開発するとい発想が面白いなぁ……と思った次第です。しかも、日本だけじゃなく世界にも通用するアイテム群ですからね。

 「ぼく」的にはPictrainスタンプセットがいいですね。使えるピクトグラムのスタンプセットなのですけど、ノートやメモなどの端などにペタペタするのもいいかも、です。

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2008/09/23

芸術の秋

 そういえば、先ほどたまたま見つけたのですけど、大阪市立美術館で佐伯祐三展を開催中なんですね。

 大阪市といえば、佐伯祐三の出身地であるためバブル期に計画された大阪市立近代美術館のコレクションとして著名な佐伯作品(美術の教科書に載っている「郵便配達夫」など)を所有しているのですけど、定期的にこう展覧会を開催してくれているのはうれしい限りです。佐伯作品というと、重苦しい色彩の中に激しい魂の筆づかいで描かれているパリの町並みという(しかも、壁に貼っているポスターなんかは結構遊び心が入ってたりします。)のが定番ですけど、これもブラマンクに一蹴されてからですからねぇ。油絵の具で“描く”というよりも、油絵の具を混ぜるときに使うパレットナイフで絵の具を乗せて描いたんじゃないか?(というよりも、パレットナイフでところどころ描いているような……)というような凹凸の激しい(といっても、ゴッホほどではありませんけどね)作品が多いですよね。きっと、アトリエの床には飛び散った油絵の具が散乱していて、すごい状態だったでしょうね。

 一方、東京ではヨハネス・フェルメールの展覧会が東京都美術館で開かれています。前回、前述の大阪市立美術館にやってきたとき(2000年)には、まさか、日本で観られるとは思いもしなかった「真珠の髪飾りの少女」と「地理学者」を観るために5時間も並びましたけど、実物を観た瞬間に全く言葉も出さずにとりあえず食い入るように観ていました。「地理学者」の、窓から差し込む光や「真珠の髪飾りの少女」が照らされている照明は本当に写真で撮影したかのように(実際にカメラ・オブスキュラを使用していたらしいので、この表現はあながち間違いじゃないかも、です。)描かれています。同じく、「光の画家」と呼ばれるレンブラントやモネではなく、「ぼく」的には間違いなく「光の画家」はフェルメールですね。

 今回は残念ながら大阪で観た2作品は来日していませんけど、やっぱり観にいきたいですね。こと、「手紙を書く婦人と召使い」や「ヴァージナルの前に座る女」、「リュートを調弦する女」など、窓から差し込む光を照明に描かれている作品群をじっくりと観てみたいですね。ここのところ、東京出張がほとんどなくなってしまったのでキツいですけど、終期までには是非とも足を運びたいと思っているところです。

 仕事でバタバタしそうですけど、そういう時こそ好きな画家の絵を観るため美術館に足を運ぶのがいいかも、です。実際に所蔵している美術館まで行きたいのが本音ですけど。

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2008/06/08

翻訳は、創作か?

 そういえば、フランス文学の翻訳を巡ってものすごい論争が起きていますね。

 そもそも、翻訳というのは「ある言語で表現されている文を、他の言語になおして表現すること。また、そのなおされた文。」(三省堂「大辞林第二版」)ということで、そもそもそこに創作は含まれないと思うんです。しかしながら、今回の論争を見ていると、研究者同士の“ののしりあい”としか見れないような話も含まれているようで……。戸田奈津子さんの字幕スーパーのように「限られたスペースで、大胆な翻訳」なら仕方ない面もあるでしょうけど、これも一長一短がある(例えば、誤訳として例示されている中で端的に判る例としてジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」があるのですけど、作品中に救難信号のことを「CQD」と言っているのを字幕では「SOS」と翻訳してるのがあるのですが、時代背景やモールス符号、救難信号を知っている人なら「CQDじゃないか!」と言えますけど、そうじゃない人にとって救難信号は「SOS」ですから、この訳も世間で言われているような「アポロ13」のOpen-Closeを逆にしてしまったような訳とは少し違うような気がします。)んですが……。

 「ぼく」も、日本語翻訳版が出ているにも関わらず英文の雑誌を何冊かは読んでいますけど、理由は「日本語訳が気に入らない」という点。自分で辞書を引いて頭の中で組み立てた文章と、日本語翻訳版と見比べると全然意味が違ってる! ということで、理解できる単語を頼りに原文を読んでいます。確かに国民性の違い、文化の違い、考え方の違いで、同じ文章でも大きく異なることもあるでしょう。でも、どうなんだろう? その言語を理解しない限り、やはり文学も難しいことになるんだったら、世界の秀逸な作品が読めなくなってしまうのも悲しい限りだとは思うのですが……センセー方はどうお考えなんでしょうか? 読むほうからすれば「よく、わからない」というのが実際のところなんですが。

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2008/05/11

記憶の固執

 そういえば、今日はスペインを代表する画家のサルバドール・ダリが生まれた日なんですねぇ。

 ダリというと、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が所蔵している「記憶の固執」が有名ですね。あの、軟体動物のような懐中時計(左側にある裏返った懐中時計には、死んでしまったのか、アリが大量に集まっています。)の絵は、決して大きな作品ではないのですけど、本当に観た瞬間に二度と忘れないようなインパクトを与える作品だと思います。

 とか書きながら、「ぼく」だったら、同じタイトルでキティちゃんをいっぱい描いてしまいそうです。何しろ、コダワリの部分ですからね。

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2007/08/05

再開ですね

 さて、そろそろ夏合宿のレポートがあるのじゃないかな? と思ってジンダイエキデンサイトへアクセスすると、以前にブログでも書いた山内美樹子さんの「プラウドブルーの絆」の第7区“仲間を見守る虎御石”が追加されていました。

 ネタバレになるとマズいので詳しくは書けませんが、第7区といえば小田原~二宮~大磯~平塚。読んでいて思わずニタっとしてしまいまい、他の区同様に一気に読んでしまいました。山内美樹子さんの世界(「ぼく」的なイメージですけど……どうなのかな?)に箱根駅伝が吸い込まれた感じでしたけど、さらりとしていて……いやぁ、今回も楽しませていただきました。

 いよいよ次は、平塚~茅ヶ崎~“遊行寺の坂”~戸塚の第8区。例年、気温によって脱水症状や遊行寺の坂でけいれんを起こしたり(昨年、順天堂大学の難波選手がけいれんと脱水症状に襲われて区間記録最下位に沈んだところが“遊行寺の坂”です。)するため、エントリーが激しく入れ替わったり、体調管理もきっちりしておかないとヤバいことになりかねない区だったりします。現在ジンダイは4位につけていますが、どのような話になるのか、今からもうワクワクです。

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2007/01/04

プラウドブルーの絆

 会社で箱根駅伝の話題をしていたら、今年は9区の鶴見中継所で東京からつないだ襷(たすき)が途切れてしまった神奈川大学卒の同僚(同僚自身は、駅伝に は全く関係ないんですけどね。)から、「ジンダイ(神奈川大学は略して「ジンダイ」っていうんですね。)の駅伝サイトに、(駅伝好きなら)ハマる小説を連 載してるから、一度読んでみたらどう?」という情報がありました。で、家に帰るなり神奈川大学の駅伝サイトを見つけると……ありました、ありました。山内 美樹子さんの「プラウドブルーの絆」という作品が、その小説のようです。

 箱根駅伝10区になぞって10区10人のランナーと、神奈川大学で箱根駅伝を走るのを夢見ながら交通事故で双子の弟を亡くした主人公のマネージャー見習 いの女の子、先輩マネージャー、そしてその廻りの人々とのエピソードが、箱根駅伝をキーに描かれています。現在は第6区、ちょうど箱根を降りた小田原まで の話がWeb上で公開されていますけど、一気に読んでしまいました。

 「ぼく」は学生時代は陸上部でもないし、ましてや長距離を走っていたわけでもなく、ただ走るメンツが足りないので……ということで駅伝競技に参加したこ とがあります。走ってみて、ランナーがつなぐ襷は本当に特別な思いがあり、本当によく駅伝中継で出てくる「襷の重み」というのを実感しました。正直、走っ ているときに「ここで止めたい」と何度も思いました。安請け合いをしてしまった「ぼく」自身に後悔しました。でも、走っていてラップと順位を伝えてくれる 仲間もいるし、出ると決めた以上は一緒の仲間だからとド素人相手に練習を付き合ってくれた大先輩もいるし、コース上でキティちゃんのプラカード作って応援 してくれた知人もいるわけですから、それを見るたびにまた足が一歩前に出る……というような感じでしたね。で、声援がよく聞こえるんですよ、思っているよ り。箱根駅伝でも、道中、ぎっしりと並んだ母校のノボリに声援……サッカーのサポーターが繰り出す応援と一緒で、選手にとってはすごく力になります。で、 「ぼく」が走りきった後は、文字どおり抱えられるような感じで倒れましたが、なんとか襷を次の走者に渡せた……それだけでしたね、思ったのは。タイムや格 好や状態なんか、どうでもいい。ただ、次の走者に前に走った走者から受け継いだ襷を渡すことができた……それだけで満足でしたね。だから、繰上げ出発の “屈辱”や途中棄権の“後悔”も、「ぼく」自身が経験したことじゃないのですけど、廻りであったりしていたので、なぜかアツくなってしまいますね。まぁ、 この件で数回、メンツが足りなくなると勝手にエントリーしていて引きずり出されていましたけど、今ではいい経験ができたと「ぼく」的には思っています。

 駅伝が好きな方は、一読をお勧めします。ひさびさに、いい作品に巡り会えた感じです。

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2006/07/15

お、発売決定かぁ

 たびたび話題にしている日清食品の「FREEDOM」プロジェクトですが、久々にプロジェクトのページを見てみると、DVD第1弾の発売がアナウンスされましたね。

 10月27日に発売だそうですけど、どのぐらい出荷するのでしょうね? 予約しておいたほうがいいかな? とにかく、10月27日がぁ……。

 でも、さりげなくCF第2弾が「メッセージ編」だってネタをばらしているところが……で、日清食品さん、いつからON AIRですかぁ?

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2005/04/24

映像の恐ろしさ

 前に日清食品の「NO BORDER」少年兵編のCFについて書いたのですが、kazさんからコメントをいただいたとおり、Web上での配信はストップしていますね。CF放映もストップしているのかな?

 「ぼく」が見たCFには最後の1秒ほどですが、少年兵についての記述があったのですが、Web上で配信されていた映像にはそのテロップは外れていまし た。クレームをつけた人たちは、本当にCFを見ていたのだろうか? と思ったりします。もちろん、「あなたと同じ歳の子が、ああやって鉄砲を持っていると ころだって、この地球上にはあるんだよ。それについて、あなたはどう思う?」って、子供たちに聞いて、その答えをちゃんと導き出すように親は教える義務が あると「ぼく」的には思います。

 ただ、「少年兵を肯定する」という見方があるというのは、制作者サイド(確かNO BORDERシリーズは電通だったかな?)の落ち度もあったのかも知 れない。逆に日清食品も配信を中止するのではなくて、自己の主張を通して欲しいと思うところもあります。日清食品が配信中止のリリースで出している主張よ りも、日清食品自身が発しているメッセージに、「ぼく」も共感したわけなのでブログでも取り上げたわけなのですが……ある意味、残念です。

 今回の話で、学生時代に映像関係の仕事のアルバイトをやってた時、大林宣彦監督だったと思うのですが「蒼い空……カラーで撮れば、その空はひとつになっ てしまう。モノクロだと、空の風景は無限に広がる。だから、映像は簡単にひとりよがりになるから怖いんだ」みたいなことを言ってた(大林宣彦監督ファンの 方、詳細をお願いします。)のを思い出し、「言葉」もそうなのですが、「映像」の恐ろしさを改めて思い知った次第です。

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